[ジョグスパの創り方 vol.8 ]参加者のみなさんのお名前をとにかく覚える!


たくさんのお客さんにお越しいただくためには、まず一人のお客さまに来てもらう。そして、できる限りお客さまお一人おひとりに満足してもらうような機会をご提供して、そのお客さまにとにかくジョグスパのファンになってもらう。気に入っていただいた方には仲間を連れてきてもらう。

そんな風になっていきたいと思っていたので、ファンになってもらう入口として、とにかく参加者のみなさんの名前をしっかり覚えて、お会いした際にはお名前でお声がけすることにしよう、そう思っていました。そして、コーチ陣にもなるべくそうやって欲しいとお願いしていました。

コーチやスタッフは少人数で基本的にいつも同じ顔ぶれですので、参加者のみなさんは顔や名前をすぐに覚えてくださいます。しかし、参加者の方は1チーム1回で最大25名様で、毎回同じ方が参加されるわけではないので、お名前を覚えるのは大変です。でも、参加して下さる方からすると定期的に参加しているのに名前を覚えられていないことは、ちょっと寂しく感じられると思うのです。場合によっては失礼になるのではないかと。

また、名前でお声がけすると、全く知らない関係だったところから、少し距離が近づく感じになります。初めて名前でお声がけする時は「あっ、覚えててくれたんですね!」とか「たくさん参加者居るのに良くおぼえてましたねー!」などとちょっと喜んでくださることが多いです。ちょっとホワッとした空気が生気が生まれて、話し易くなります。そうすると、何故ジョグスパに参加されたのかとか何故ランニングをされているのかとか、その方の興味や人柄などを知ることができ、その方に喜んでもらえたり、満足してもらえるために何ができるかを考えられることになります。

ジョグスパを始めるまでは人の名前がなかなか覚えられなかったのですが、ジョグスパの参加者の方はかなり覚えられます。気持ちとか意識次第ってところがあるんですね。


担当:ジョグスパ担当 石田毅

 

【ジョグスパの創り方】※ほぼ毎週土曜日更新

はじめに: 「ジョグスパの創り方」をシリーズで書いていこうと思います。
vol.1: 大塚製薬さんとの出逢い
vol.2: 単発イベントの成功と課題
vol.3: 皇居か凄いことになっている!?
vol.4: レディーファースト(1)
vol.5: レディーファースト(2)
v
ol.6: 主催者と参加者を行き来することのメリット(1)
vol.7: 主催者と参加者を行き来することのメリット(2)

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