[ジョグスパの創り方 vol.7 ]主催者と参加者を行き来することのメリット(2)


企画者である自分が、プログラムに参加することのもうひとつのメリットは、参加してくだっている方々の声をダイレクトに聞けることでした。

参加していて自分が企画者だと分かると、良いこと悪いことを含めた率直な意見を伝えてくださる方がいらっしゃいます。

今ではすっかり定着しているスタンプ制度(ご参加毎にスタンプを進呈し、貯まったポイントに応じて賞品と交換)や、所謂”勝手にジョグスパ”(イベントの日以外でもランニングステーションのようにしてスカイスパを活用いただく方法)などは、今でも定期的に参加くださっている古くからの常連さんからの提案がはじめるきっかけでした。

また、イベント終わりに「初めて参加したけど、常連さんが多くて、初めての人がちょっと馴染めないように感じた」というご意見をいただいたこともありました。水曜ジョグスパの一番気軽に走られるクラス(Cクラス)は初参加の方が多いため、自分は必ずそのクラスに入ってサポートスタッフとして走り、初めて参加くださっている方に積極的にお声がけするようにしているのですが、そのきっかけは前述のお客さまの声に触れたからです。

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参加者の方の声を聞き、良いと思ったことは取り入れる、クレームに関しては改善を図る。ごく当たり前のことですが、それをある程度実行できてきたのは、参加してお会いして直接話を伺うと次にお会いする迄に何かアクションを取らなければ行けないという良い意味でのプレッシャーがあったからかもしれません(笑)。

また、意識はしていませんでしたが、提案や意見を反映することで、提案者が喜んでくださり、ジョグスパのファンになってくださるという副産物もあったのかもしれません。

「お客様に支持してもらえるかどうかが全て」と思っているジョグスパにとって、僕自身が定期的にプログラム参加していることはプログラムの生命線のひとつになっています。


担当: ジョグスパ担当 石田毅


【ジョグスパの創り方】※ほぼ毎週土曜日更新
はじめに: 「ジョグスパの創り方」をシリーズで書いていこうと思います。
vol.1: 大塚製薬さんとの出逢い
vol.2: 単発イベントの成功と課題
vol.3: 皇居か凄いことになっている!?
vol.4: レディーファースト(1)
vol.5: レディーファースト(2)
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ol.6: 主催者と参加者を行き来することのメリット(1)

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