サウナ大国フィンランド・ロシア・エストニアの人々によってサウナの好みの温度は違うのか?サウナの温度について考える。


国別サウナの温度の好みは以下の感じになるようです。

ロシア人 高温・高湿
フィンランド人 中温・中湿ー高湿
エストニア人 ロシアとフィンランド人の中間

当然個人により好みが異なりますが、数人のフィンランド・エストニアの友人より聞いた意見です。

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半世紀近く前(と言っては歳がばれますがw)僕が初めてサウナに入った時、多くの日本のサウナは100度以上で勿論ロウリュなどはなかったと思います。
旧スカイスパの設定温度もおそらく110度位と記憶しており、子供の頃はだいぶ鍛えられました。

ただ、現在ではロウリュを提供する施設も増えており、温度や湿度も以前に比べるとバラエティーに富んできたのではないでしょうか。
ドイツでは最低でも4-5種類のサウナがあり、先週も久しぶりにヘルシンキ近くのサウナセウラへ行きましたが、70度位から110度位(あくまでも体感ですが)のサウナが6~7種類あります。
自分に合った温度や湿度のサウナを選べるのは恵まれた環境だと思います。

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通常回数を重ねて行く毎に、より熱さを求めて行きますが(僕自身も含め)、自分に合った温度や湿度を感じていくのもサウナ浴に慣れ親しんでいくプロセスの一つですし、何よりもリラックス、そして、楽しむ為にサウナに入り続けられるのは幸せな事ですね。

フィンランドのおじいちゃん達を見ているとそのように感じます。

 

担当:金 憲碩

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