先週末国際サウナ協会会長より、嬉しいメールが届きました。
エストニアのVõromaa(ヴォローマ)地区のスモークサウナがユネスコ無形文化遺産に登録されました。
昨年春頃申請した頃話は伺っていましたが、まさかこんなに早く登録されるとは。。
スモークサウナ?とあまり馴染みのないサウナですが、所謂キング・オブ・サウナです。
その名の通りサウナ室をスモーク、燻します。
煙突が無いのが、薪サウナとの大きな違いでその為煙りが室内に充満し木の燻製された独特の香りがします。
このスモーキーな香りとマイルドな暖かさの中で時間をかけてじっくり汗を流すのは最高の贅沢と言えるでしょう。
その分準備にも最低6時間以上は要するので、フィンランドでもなかなか家庭用という訳にはいきません。
(スモークサウナ用の巨大なサウナストーン [サウナセウラにて撮影])
こんな使い方も。
(サウナ室でハムを燻製する)
(ジューシーで美味しいそう)
サウナと美味しい食事、一石二鳥ですね。
今回登録にご尽力されたエストニア、そしてサポートされたフィンランドの方々に敬意を表したいと思います。
残念ながら日本にはまだ無いので、近い将来出来たら良いですね。
担当: 金 憲碩