死海 (スパ/温泉/YCAT/羽田空港)


先月末に休暇を取ってイスラエルを訪問してきました。
学生時代からの親友がテルアビブに年内一杯まで駐在しており、こんなチャンスはまたとないと、ひとっ飛び。

滞在中の最大のイベントが死海訪問。テルアビブから車て片道3時間ほどの距離にあります。
水の塩分濃度は想像以上に高く、舐めるとしょっぱくてびっくり。
海水の濃度が3%であるのに対して、死海の濃度は30%!
目に入ると大変とのことで水が跳ねないようそろっと入ります。
すると…プカリと浮かぶんですねぇ。

小さい頃、学校の教科書に載っていたあの写真そのままです。まるで空中浮遊しているような感覚です。
仰向けでプカリと浮かびながら、青空を眺める時間は至極のリフレッシュでもありました。

死海の泥には、その塩の良質なミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルには体内の血液循環を促進させ、血液に供給する酸素の量をふやす働きがあり、また皮膚の新陳代謝を高め、かゆみを抑え、潤いと滑らかさを与えることが立証されています。
これらのミネラル塩による温浴療法では、乾癬、アトピー性皮膚炎などの皮膚病、神経痛、ダイエット、関節疾患(リウマチ)、喘息など数多くの有効臨床例が報告されており、その美肌効果から美容面でもその有効性が注目されています。

この泥を使用したエステを体験できる場所があるのですが、今回は残念ながら体験する時間がありませんでした。
しかし、イスラエルには、この死海の泥を使った商品がたくさん販売されています。
AHAVASABONというブランドが有名で、SABONの泥石鹸をお土産に買って帰って、実際使用しているのですが、これが逸品!
手に取ったときは少し粘り気があり、
肌に塗ったときにはしっとり。でも、さらっと洗い流せ、変なべたつきは一切ありません。

このSABON、既に日本にも進出していて、なんと横浜のルミネにも店舗を構えています。
あの楽しかった死海体験を思い出せるモノが、こんな身近な場所で手に入れることができるなんて、これまたびっくり!
今後、有効活用させてもらえそうです。

担当: 広報部 石田毅