皆さま、こんにちは。
春の温かい陽気に包まれてとても気持ちのいい季節になってきましたね。
本日は、先日の18日と19日の休館日に行いました、空冷チリングユニットのお話しをしたいと思います。
まず、空冷チリングユニットとは何か?と言う事ですが、知っている方は、知っていると思いますが、通称チラーと呼ばれるものです。
チラーとは、簡単に申し上げますと液体を冷やす機械です。
スカイスパYOKOHAMAでは、サウナに入った時に欠かせない、水風呂の温度を下げる為に使用しております。
スーパーマーケットなどで、お肉やお魚等、置かれている冷たい空気が出ている所にもチラーは使われております。
これが、休館日前に使用していた、ダイキン製の空冷式チリングユニットです。
ダイキン製の物で、幅が2m 高さが175cm 奥行が85cmもある、非常に大きなものです。その総重量はなんと570kgという、軽自動車1台分くらいの重さがある大型の物です。このチラーを使用する事により、水風呂が7℃迄下げる事が可能です。
こんな大型なものが、何処にあるのか?と云いますと、スカイビルの13Fにあります。スカイビルの13Fは、ビルの中枢部分と云える機械類がたくさん置いて有るのです。その外の部分に大型の機械を置く場所が存在しており、そこの一部分を借りて、置いて有ります。
今回は、このチリングユニットが古くなってきており、故障した場合の部品が取れなくなる可能性があると言う事で、サウナと水風呂を売りにしている当店としましても、夏場を迎えるに当たり、機械を交換しようと言う事になりました。
ちなみに新しくなったチリングユニットがこちらです。
大分コンパクトになりました。
新しい物は、三菱製の物で、幅が121cm 高さが165cm 奥行が76cmと非常にコンパクトになりました。重さも269kgと約半分の重さになりました。気になる、冷却能力ですが、製品上は、以前の物と同じ7℃迄冷えると云うものですが、試運転の時に、リモコンを触っていたら、-3°迄、下げる事が可能と分かりました(笑) ただ、余り極端に使用すると壊れてしまうので、使いませんが。。。
温度操作は、スカイスパのバックヤードの機械室で操作が可能です。機械室の温度より、実際の浴槽で出る温度が-1℃なので、男性側ですが15℃〜16℃に保たれています。
夏場を迎えるにあたり、サウナを出た後の水風呂の温度は、非常に大事と考えておりますので、これからも快適な環境を作っていける、施設づくりをしてまいります。
本日の担当 支配人 坂本