海外からのお客さま


新しい視点を提供してくれるので参考になり、欠かさず読んでいるブログがあります。
おちゃらけ社会派ブロガーChikirinさんのブログ

そのChikirinさんが本を出版。もれなく読むしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

これがまた良書。普段、どれだけ「思考する」ことをしてなかったかを気づかされます。
情報収集、情報分析はインプット。それをもとに考えることで初めてアウトプットができる。
情報集めて、分析するのに結構時間かかるので、そこで満足しちゃってることが往々にしてあるなあと思った訳です。
一日1時間考えてるかなぁ?反省と同時に改善です。


この本に「あらゆる可能性を検討しよう」という章があります。

この章に書いてあることをもとに、スカイスパが適正な売り上げを得るための方法を考えてみました。

売上を上げるためには二つの方法の組み合わせしかありません。
来て下さるお客様の人数を増やすこと。もう一つは、サービスの対価として支払ってもらえる金額を増やしていくこと。
両方取り組んでいく必要がありますが、今回はたくさんのお客さんにきてもらうには?を考えてみました。


日本は晩婚化・少子化で、今後の人口は減少の一途を辿ると思われます。日本人を対象にしているとパイは減る一方。
そんな状況で、来店いただくお客様の人数を劇的に増やしていくのは難しいと感じます。

(もちろん、サービスの質の向上させ、お客さまの満足レベルも上げることで、たくさんのお客さまに来ていただく継続努力をすることは大前提です)

しかし、視点を変えると、日本という国の中に居るのは、日本人だけではありません。外国人の方もたくさんいます。
在住の方、旅行で滞在される方。今後、移民政策の変更などがあれば、外国人の方が更に増える可能性もあります。


その中でも、「海外から横浜を訪れる外国人の方に来館してもらう」ということは、スカイスパの特徴にうまくを生かしながら、お客さんに満足してもらうということに上手く合致しているのではないかと考えています。


なぜなら、スカイスパはYCATと同ビルにあるため、リムジンバスでの羽田・成田空港とのアクセスが抜群であり、海外から日本、日本から海外への旅行・出張に便利であること。
特に、羽田空港国際化で増発されている海外のフライトは、夜遅い時間や朝早い時間に集中していて、搭乗前・降機後に24時間営業している「ちょっと待ち時間を過ごすようなスポット」が必要で、スカイスパがその条件を満たしているからです。

以下、先日お客様(この方は日本人ですが)が送ってくださったメールがまさにこれを物語ります。

2012年2月某日の深夜にサンフランシスコから羽田に着くのですが海老名の家に行くのに電車やバスも無くなるので酸素ルーム利用しながら朝まで過ごそうかしらと考えています。1.入浴は何度もできるのでしょうか?2.大小2つのスーツケースを持ち込んだ場合預かっていただけるのでしょうか? 3.水かお茶などの飲み物は用意されているのでしょうか?4.入浴は水着着用ですか?5.タオルなどはついているのでしょうか? お返事お待ちしております。


また、鎌倉市が古都鎌倉の歴史的遺産の世界遺産登録を目指した取り組みを進めているような状況もあり、登録されれば、更にたくさんの外国人が神奈川・横浜に訪れる可能性もあります。

外国人にとって、日本のオモシロ文化としてウケているカプセルホテルを46室備えているのも、ちょっとした追い風になるかもしれません。


という状況がありますので、この状況をうまく活かしつつ、スカイスパは少しずつですが、外国からのお客さまに利用いただく機会を増やしていきたいと思っています。

まずは簡易ながらウェブサイトに英語での案内を設置。

また、世界161カ国175,997軒以上のホテルを紹介する宿泊予約サイト「booking.com」にて、新たに宿泊プランをご提供し始めます。

予想通り、外国人のお客様が増えるようなら、今後はフロントスタッフも英語が必須になったりするかな?!


今後の様々な取り組みにも是非ご期待ください!


担当: 販売促進 石田毅

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