24棟あったスモークサウナの殆どがJämsä(ヤムサ)のサウナヴィレッジへ移設されました。
<ムーラメからヤムサに移設され生まれ変わるのを待つスモークサウナ>
<サウナヴィレッジを案内してくださったサーヤさん>
サーヤさんを始め限られた人数や予算内でのプロジェクトのため紆余曲折がありましたが、いろいろな方のサポートにより6月に2つのスモークサウナが完成し、2019年頃にはサウナヴィレッジを完成させたいと意気込む姿は頼もしかったです。
またこのプロジェクトには 山田 吉雅さんという日本の方も参画されており、設計などで重要な役割を担っておられるのは誇らしいですね。
<左が山田さん>
3つの新しいサウナが加わり合計27のスモークサウナが誕生予定。半数以上は展示用ですが10棟程のスモークサウナは実際に入浴可能になるそうです。
サーヤさん達は5時間程かけて我々だけの為にスモークサウナを焚いてくれました。
18世紀頃に建てられた木材を残し再生されたこのスモークサウナは、温度・湿度、スモーキーな香りも絶妙で、歴史を感じながらの入浴は長旅の疲れを吹き飛ばしました。
<先月完成したばかりのスモークサウナ>
サウナ室で我々日本サイドでも何か出来る事がないかと考えている内に、気付いたら7回も入ってました。ととのい過ぎるサウナはあぶないですね。
担当: 金 憲碩