皆様、こんにちは。
最近は寒暖差が激しく体調管理りには十分注意したいところですね。そう言っている私も最近は風邪気味で中々すっきりしません。
風邪の時は小さい頃、「風邪の時は、お風呂はやめておきなさい!」と母親によく言われていたことを思い出します。
最近では風邪の時こそお風呂に入るべき(昨今は常識?)との話をよく耳にします。
昔から日本では、風邪の時は入浴を控えるべき!という考え方が根付いていました。それは、昔の日本の住環境からくるものだそうです。
昔の日本の住環境と言えば木造が一般的で、隙間風が多く、現在のようにヒーターや床暖房などあるわけもなく、暖房と言えば囲炉裏や火鉢(ちょっと古いですね。(笑))といったものでした。
お風呂もある家とない家があり、ない家では銭湯が当たり前で、ある家でも母屋と離れた場所にお風呂があるという感じです。
お風呂で温まっても、湯冷めすることが多く、風邪をこじらせてしまうため、「風邪の時はお風呂に入ってはいけません!」ということになってきたようです。
ただ、医学的な根拠があるわけでもなく、こういった日本の住環境に対応する対処法の一つだったと思われます。
皆様はどうされてますでしょうか?
今では私はもし高熱でない限り、必ず入浴するようにしています。(母親に叱られそうですが。(笑))
今後の季節、寒さが増してまいりますが、体調にはお気を付けお過ごしください。
次回は風邪の時の入浴が良い理由について、お話しできればと思います。
担当: 神農成徳