レストランのお客様とのエピソードを紹介します


皆様こんにちは。毎度スカイスパスタッフblogをお読み頂きまして、誠にありがとうございます。レストラン店長の西出です。

さて当レストランには毎日、数多くのお客様がいらっしゃいます。ほとんど毎日通ってくださるお客様や、年に数回程おみかけするお客様など色々な頻度のお客様ですが、中には年に2回程度のご来店のお客様でも強烈なインパクトを残していかれるお客様もいらっしゃいます。

 

そのお客様は男性の方と女性の方でした。去年のゴールデンウィークの際にご利用頂きまして、男性の方がとてもユニークな方で女性の方をずーっと楽しませていらっしゃいました。女性の方も大変楽しそうに笑っていらっしゃいましたので、とても私の印象に残っておりました。

月日が流れて半年後、そちらのお客様が年末にご来店下さいました。最初は思い出せなかったのですが、男性のユニークな所と女性の方の楽しそうな笑い方にすぐ思い出しました。そこで声をかけてみる事にしました。

「お客様、失礼ですが今年のゴールデンウィークにご利用頂きましたよね?」とお声がけしたところ、

お二人「えっ!!覚えていてくださったんですか!!嬉しいです!!半年以上利用していないのに!よーしもっとたくさんオーダーしちゃうぞ~」と、大変喜んで頂きました。

実は似たような経験を自分自身で以前していたのです。数年前の紅葉を見に秋の京都に行った際、新しい飲み屋を開拓していたのですが、初めてのお店で料理の美味しいお店がありました。その次の春の桜の頃に京都へ行った際に同じお店へ行くと…

店員さん「お客様、秋の紅葉の時期にいらっしゃいましたよね?」

自分「えっ?覚えていてくれたんですか?」

と、今回のお客様と同じ心境になりました。それ以来京都へ行くたびにそのお店に寄る様になりました。同じ店員として、お客様を覚えて満足してお帰り頂くという事がいかに重要であるかを身につまされる思いでした。自分で経験していると尚更ですね。

 

普段自分はお客様と接する際は、「最大限の畏敬」と「一期一会」をキーワードとして仕事しております。

「最大限の畏敬」…自分の立ち振る舞い一つでお客様が快適に過ごせなくなってしまうかもしれないという恐れと敬い

「一期一会」…このお客様と接するのはこの一回のみかもしれないので嫌な思いをしてお帰り頂きたくない

という感じですね。

 

これからもお客様に快適にお過ごし頂けるレストランを目指して参りますので、ますますのご愛顧を賜れればと思います。それほど混雑していない際は、是非一声かけて頂きたいですね。今回は写真もない無骨なブログになってしまいましたがご勘弁ください。それではまた。

 

レストラン店長 西出

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